『私の頭の中の消しゴム』を観て [映画]
先日ネイルサロンで
『私の頭の中の消しゴム』
という韓国映画の試写会チケットを貰いました。
せっかくだからということで、
韓国ドラマをこよなく愛する友人のMを連れて
本日試写会に行ってまいりました!
【あらすじ】
不倫の末相手に裏切られた
傷心のスジン(ソン・イェジン)と
無愛想な大工・チョルス(チョン・ウソン)は
コンビニで運命的な出会いを果たす。
月日が経ち、
スジンの心の傷も癒え始めた頃に再会。
お互い惹かれあい、
やがて二人は結婚する。
前々から忘れっぽいことを気にしていたスジンだが、
結婚後はますます酷くなる。
鍋を火にかけたことをすっかり忘れていたり、
ふと帰り道が分からなくなってしまったり。
不安を覚えたスジンは通院を始める。
精密検査の結果、
スジンは医師からアルツハイマー病を宣告される。
そう近くない将来、
チョンソのことも自分のことさえも忘れてしまうことを知ったスジン。
彼女は
「『心の死』が訪れる前に別れましょう」
とチョンソに告げるが、
彼はそれを拒否。
最期までスジンと共にいることを決意する。
[ここから下はあまりにもネタバレなので、
全て白抜きにしてあります。
ドラッグして読んでください]
自分がどこにいるのか分からなくなって保護されたり、
チョンソを前の恋人と間違えたりと、
スジンの症状は悪化する一方。
ある日一瞬だけ記憶が戻ったスジンは、
自分が夫のことを忘れていたことに大きなショックを受ける。
チョンソに手紙を残し、
スジンは彼の元を去る。
悲しみの中1人で暮らしていたチョルスの元に、
ある日スジンから最後の手紙が届く。
チョルスは消印を頼りに、
スジンのいる病院を探し当てる。
再会したスジンは、
既に一人では着替えもできないようになっていた。
スジンを思い出のコンビニへと連れ出すチョルス。
店内にはスジンとチョルスの家族がいた。
スジンはチョルスに尋ねる。
「ここは天国ですか?」
そして二人は
車に乗って去っていく……。
あまり韓国ドラマを見ない人(=ワタシ)が想像するそれから
不自然な設定を引いて、
悲劇的な恋のエッセンスだけが残った感じ。
なかなか良かったです。
一番感心したのが、
泣き所が綿密に計算されているなぁということ。
セカチューとか『いま会いにゆきます』とかも
そんな感じなのかな?(両作とも未見)
このテの恋愛映画ってあまり観ないのですが、
作り手の意図通りに皆も自分も泣く映画っていうのも
たまにはいいのかもしれません。
なんだかとても「正しい」感じ(笑)。
ビジュアル的なことを言えば、
主役の二人がとても美男美女でよろしい。
チョンソ役の彼は特にイケメンです。
目の保養になりますわ~♪(発言がオバサンみたい;)
よさそうですね。見たくなりました。
これって、たしか、永作博美主演のドラマが原作でしたよね?
相手役が誰だったか、思い出せない……。(私もヤバイかも?)
by YUMiKO (2005-09-23 01:44)
なるほどね・・・消しゴムってひっかかってたんだ・・・
みたくなっちゃったな。
by (2005-09-23 02:31)
>YUMiKOさん
そうそう、
日本のやつのリメイクみたいですね。
相手役は緒形直人だそうですよ。
ブレイク前の長澤まさみや小栗旬の名前もあってびっくり。
>fumilinさん
タイトルがユニークですよね。
公開は10月の後半だったかな?
by may (2005-09-23 06:32)